「Sustainable Development Goal(持続可能な開発目標)」の略称であり、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された国際目標で、2016年から2030年までの期間で達成を目指し「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されています。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
津根精機株式会社は、国連が提唱するSDGsを国際社会の重要な目標と捉え、持続可能な社会の実現に努めてまいります。1917年の創業以来、「誠実、努力、そして創造」の企業理念のもと、金属切断の総合メーカーとして培ってきた幅広い技術をさらに積み上げて、今後も健全な事業成長を通じて、持続可能な社会の実現及び企業価値の向上ヘグループー丸となって取り組んでまいります。
津根精機が提供する製品は高効率、高精度、低コストはもちろんのこと、環境保全への配慮などクリアすべき課題がたくさんあります。事業活動の中で省資源・省エネに取り組みながら新製品の開発・製造に努め、お客様の生産性向上に貢献します。
津根精機は金属切断機の総合メーカーとして鋸刃、切削工具も製造しております。産業廃棄物の削減、リサイクルにも取り組みながら、切削加工時の負荷削減、刃物の長寿命化等のニーズに応えるべく技術研鑽に努めてまいります。
津根グループでは、 ISO9001とISO14001の認証を取得しており、国内法令の遵守と海外現地法人のある米国、EU、タイなど各国の法規制に適切に対応し、地域への環境負荷の低減と責任ある資源の利用に努めてまいります。
津根グループでは、健康経営優良法人認定制度(富山県認定企業)を通じて健康経営に取り組んでおり、引き続き従業員の健康増進に取り組んでまいります。また従業員の能力開発強化と業務の効率化を進め、休暇取得の促進・時間外削減等働き方改革に努めてまいります。
津根精機は、未来のものづくりの担い手となる中学生の、望ましい勤労観、職業観を育む経験活動の場を提供する取り組みとして、各学校からの依頼に応じて、企業見学事業や 講師派遣事業を行っており、引き続き積極的に取り組んでまいります。
津根精機は、地元サッカーチーム「カターレ富山」の応援、各種学校・各種団体への寄付や協賛を通じて、社会貢献や地域貢献に努めており、今後とも力を注いでまいります。
当社は金属切断機とその周辺装置、鋸刃研削盤、工具及びミスト装置の開発・設計・製造・販売・サービスおよび、顧客からの請負業務を行う会社として、世界の顧客に最良の商品とサービスを提供することにより、社会に貢献します。
また、当社の事業活動の中で環境に与える主要な影響を継続的に改善することによって、緑豊かな地球環境に融和し、地域住民・顧客・社員・その他の利害関係者から信頼される事業者として存続するために行動します。
当社の事業活動において、省資源・省エネルギーの推進、廃棄物の削減、リサイクルの推進、および土壌汚染、水質汚染の予防などに積極的に取り組み環境保全に努め、環境への影響を調査および評価し、主要な要因を効果的に低減または削減するため、技術的・経済的に可能な環境目的および環境目標を定め、顧客満足の向上を図り、環境配慮型の商品開発に努めます。
なお、この方針は、外部からの要求があれば開示します。
津根精機株式会社
TSM株式会社
津根マシンツール株式会社
代表取締役社長
津根 良彦